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奈々
「弱い!弱すぎ!!君からは、ファイトのセンスも何も、感じられないよ。」
確かにそうだ、3ターン目で手札を使いすぎ無ければドラゴニック・オーバーロードの最初の攻撃を防げたかもしれない。
奈々
「ヴァンガードは好きなだけじゃ勝てない、相手の先の先を読んで、自分の勝利をイメージしなければ絶対に勝てないよ。」
勝利をイメージ…。
奈々
「帰る!時間の無駄だった。」
鈴森さんは、デッキをしまう。
瞬
「あの、鈴森さん、ありがとう。」
僕は、鈴森さんにお礼を言い、デッキをしまう。
奈々
「ちっ。」
鈴森さんは、舌打ちをして店から出て行った。
舌打ちって、そんなに嫌がられてるんだろ…僕。
とりあえず、今日は帰ろうかな
精神的に疲れたし。
帰ったら、デッキの見直しと勝利のイメージをしなきゃ!
~帝国の姫君~END
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