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ダメージチェック:超次元ロボダイユーシャ
瞬
「トリガーなし、僕の負けだよ。」
僕は、6枚目のダメージをダメージゾーンに置く。
女性客
「天柘くんステキー!」
女性客2
「22連勝オメデトー!」
天柘
「応援ありがとう。」
女性客に対して天柘くんは爽やかな笑顔で手を軽くあげる。
南
「五十鈴くん、また負けちゃったね。」
グサッと、南くんの負けという言葉が僕に突きさる。
瞬
「言わないでよ~」
僕は、デッキをしまい。
天柘
「また?」
天柘くんもデッキをしまい。
瞬
「あぁ、うん、これで僕は22連敗なんだ、あはは。」
僕は苦笑いをする。
天柘
「21連勝じゃなかったのか?」
天柘くんは不思議そうな顔をする。
瞬
「だって、天柘くん人の話し聞いてくれないから言い出せなかったんだよ。」
僕は苦笑いをしながら、天柘くんに言う。
天柘
「あぁ、すまなかったな。」
天柘くんも苦笑いをしながら、軽く僕に謝る。
瞬
「気にしないで。」
天柘
「それはそうと、お前はショップ大会に出るのか?」
ショップ大会?なんの事だろう?
天柘
「その顔はショップ大会の存在を知らないな?」
天柘くんが僕の方を見る。
瞬
「うん、全く知らない。」
僕は、はっきりと言う。
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