~正義、見参~

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~VG世界大会決勝戦会場~ 瞬 「僕のターン!スタンドアンドドロー!」 瞬:ダメージ:5【表:3裏:2】 ソウル:3 V後R:グローリー・メーカー 瞬 「グローリー・メーカーのブースト!ダイユーシャでヴァンガードにアタック!!グローリー・メーカーのスキルによりダイユーシャに+4000!!」 合計パワーは20000だそう簡単には防げない。 対戦者 「くっ!リザードソルジャー ガンルーで封竜 ブロケードをガード!そして、ドラゴンナイト ネハーレンでインターセプト!」 相手のパワーはシールドとインターセプトを入れて25000、一枚トリガーが出れば…いける! 頼む!トリガー!僕に力を! 瞬 「ツインドライブ!!ファーストチェック、セカンドチェック!」 ファースト:カレンロイドデイジー セカンド:ジャスティス コバルト 瞬 「よしっ!ゲット!!クリティカルトリガー!効果は全てダイユーシャに!!」 クリティカル:+1=2 対戦者 「なんだと!!ダメージチェック」 ダメージチェック:ドラゴンナイトネハーレン 対戦者 「トリガーなし…俺の負けだ……。」 対戦者はその場に膝をつき、悔しそうな顔をしている。 審判 「勝者!五十鈴 瞬!!」 観客から盛大な拍手と歓声が会場を包み込む。 司会者 「それでは、VG世界大会優勝者の五十鈴さん、世界大会を優勝して今どんな気持ちですか?」 司会者がマイクを僕に向けながら言う。 瞬 「えっと、ゆ、夢みたいです!」 本当に、夢みたいだ世界大会4連覇中のファイターを倒して世界最強のファイターになれたんだから。 司会者 「そうなんです!これは、本当に五十鈴さんの夢なんです!!」 司会者の思いがけない一言に僕は驚きを隠せない。 瞬 「夢!?そんなことは………!!」 ーピピピッピピピッー 瞬 「…ない!!」 僕は勢いよく目覚まし時計のアラームと共に起きる。
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