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夢オチだった。
ちょっとショックだなぁ~
瞬
「今、何時だろ?」
僕は枕元にある時計を見る。
7時…まだ学校に行く時間には早いけど今日は、ちょっと早めに行こう。
瞬
「世界大会に向けて、今日も頑張るぞ!」
僕は両手を上に上げて、ぐっと伸びる。
学校の準備をしてリビングに行く。
その際、バックにヴァンガードのデッキがちゃんと入っているか確認をした。
デッキがないと学校もあんまり面白くないからね。
瞬
「母さん、おはよー。」
僕は母さんに挨拶をしてリビングのソファーに座る。
瞬の母
「あら、めずらしく早いわね。」
めずらしくって酷いな~
実際、否定はしないけど。
瞬
「とりあえず、もう学校行くね。」
瞬の母
「朝ご飯は?」
あ・・・今日はいいかな。
なんか、ちょっとお腹痛いし。
瞬
「今日はパスで。」
瞬の母
「そう、わかった。」
瞬
「行ってきま~す。」
僕は玄関にいき、靴を履いて家を出る。
外は清々しい程の青空、涼しい風。
なんて言うか、ヴァンガード日和だね。
今日はどんなファイトができるのか楽しみだな~
~通学路~
やっぱり、早かったかな?
通学路には、僕の知っている顔はいない。
と言っても、僕の知っている人や、友達なんて片手で数えられるほどしかないのでさほど多くない。
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