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そして車を走らせる事20分程してから目的地に着いた。
周りを見ると改造したバイクや車が10台くらい並んでいたので、同じ所に車を止めて、みんながいるであろう所に歩いて行く事に。
「気をつけてや!」
まなみが心配してくれる。
「ぉん!ありがとう。」
そして改めて気合いを入れ直し向かった。
少し歩くとみんながベンチに座っているのを見つけ声をかける事に。
「・・・いきなり何やねん?」
「「「ユウキ!!」」」
「「「「「昨日はゴメン!」」」」」
ビックリした。
「はぁ?何が?」
こいつらとは、付き合いも長いけどこんな事は初めてだった。
いつもは謝る事もなく時間が解決していたからだ。
すると、みんなを代表して大が理由を話しはじめた。
「昨日、お前をボコッた後に冷静になってから瞬に聞いた。」
(ボコッたとかw)
「で?」
「いや、俺等もユウキの立場やったら同じ事してたと思う。だから、ユウキとまなみちゃんに悪い事したと思って。」
「ふ~ん。じゃぁ、もうまなみに変な事すんなよ!」
「おう!ゴメン。」
すると今まで黙っていた瞬が
「てか、もう呼び捨てなんや!wてかお前、女いたん?まなみにバレたら、まなみはもう無理やで?」
「いや一緒にいたの、まなみやから。」
「マジで!?」
「ぅん。今も車の中で待ってる。」
「ちょっと話していい?」
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