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仕事が終わり携帯を見てみると、まなみからの着信。
(おっ♪誕プレ渡すから来て?とかそんな感じの電話かな?)
すぐにかけ直し、呼び出し音を口ずさみながら待っていると出た。
しかし、出たのは知らない女。
「もしもし。」
(えっ?誰?)
「えっ?誰?ゴメン俺、間違って電話した?」
「あっ…大丈夫です。まなみの携帯です。」
「そうなんや!良かった♪まなみは?」
「ちょっと・・・今、出れないので私が代わりに。」
「?何かあったん!?」
俺の心臓はうるさいぐらいに鼓動していた。
「・・・ちょっと・・・今から、まなみの家に来てもらえますか?」
「すぐ行く!!」
俺は急いだ。
そして、すぐにまなみの家に着くと、勢いよくインターホンを鳴らし焦れったい気持ちを押さえ待っていると、まなみとまなみの友達が出てきて
「駐車場、行こう。」
とまなみから言われ
「良かった。何も無かったんやな?分かった!」
駐車場に向かった。
その時にもっと覚悟しておけば良かった。
そうすれば少しは悲しみや怒りは減っていたかもしれないから…
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