1人が本棚に入れています
本棚に追加
「はっ?相談って何やねん?」
まなみと友達がアイコンタクトをし、まなみが話し始めた。
「そんなん別にいいやん。それより結婚式とか色々キャンセルせなアカンし早くそっちな話ししよ。」
この時のまなみは出会った時に比べて別人に見えた。
そして俺も、これ以上は無駄だと思い了承した。
「・・・分かった。・・・でも、俺の子供じゃないとしたら誰の子供なん?」
「・・・言ってどうすんの?その人、殴りに行く?もぅ、ユウキには関係ないやん。」
「はっ?普通に考えて殴るとかそんなんじゃなくても知る権利ぐらいあるやろ!?」
そんな事を言い合いしていると友達が
「まなみ!もういぃやん!言ってあげれば?それで、その人が殴りに行ったらそれだけの男って事やん。むしろ、それなら結婚せんくて正解やって。」
(何で、こいつにこんな事言われなアカンねん。)
するとまなみが呟くように・・・
「・・・・多分、瞬かも。」
最初のコメントを投稿しよう!