終わりの始まり

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八雲「蒼雅、胸大きくなった?」 蒼雅「んー、前よりは大きくなったかな~。それに比べ八雲は…」 八雲「そんな憐れんだ目で見ないでよ!これでも80なんだから!」 蒼雅「…若干サバ読んだ?」 八雲「スミマセン、79しかないです…」 本当に79もあるのか?まだサバ読んでないか? 八雲「…ごめん、本当の話すれば74…」 と、悲しげに呟く八雲。泣くな!その分ウエスト細いじゃないか! 蒼雅「あ~…揉んで大きくしてあげようか?」 と、私は少し変態的な提案した。…ごめんね、私にはこれぐらいしか出来ないわ。 八雲「…むしろもっと凄いことしてくれないと大きくならないかもよ?」 と、少し艶っぽい声を出す八雲。…似合わないな。 蒼雅「何?誘ってんの?」 八雲「アンタとは親友同士のままでいたいわ。…でもその反面、アンタと一線を越えたいと思っている自分がどこかに潜んでいるみたい」 蒼雅「…ま、私はそういう関係、嫌いじゃないわ。むしろ燃える」 八雲「流石私の親友ね。…で、そんなことより3つ目話すけど、…彼女らはこの国全てを巻き込むぐらいのデカイことをしようとしてるみたいね」 蒼雅「世界を又にかけるとか言ってたしね。テロでも起こすのかな?」 八雲「考えるとしたらその線が有力ね。でも彼女らは「計画」と言っていたのよね?」 蒼雅「えぇ。…だから陰謀めいてると思ったのよ」 八雲「…こんな非日常的な事は信じたく無いけど、ここまで聞いたら退くわけには行かないわね」 蒼雅「協力してくれるの?」 八雲「ええ。元々アイツらはいけ好かないし。やり過ぎる蒼雅のストッパーにならなきゃだしね!…ていうか蒼雅のパートナーは私だけの特権だもの!」
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