プロローグ

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????「また・………ダメでした……私みたいな魔盲には………着いて来てくれる、パートナーも居ないのですね………お父様………お母様………最後まで親不孝な息子で、ごめんなさい………」 少年は、召喚で血を垂らす際に使った小刀を喉元に………… エイジ(んな!?………いきなり、デッドエンドとかしゃれにならんぞ!!……………くっそ、障壁も間に合わないか………ならばっ!!) ザクッ!! ????(うぅ・……血の感触がする………きっと、今、僕は、大量に血が出てるんだぁ……って……あれ?) エイジ(ふむ…………この少年が、俺の主人か……見たとこ、かなり強力な封印が施されているな………その結果、魔盲扱いで、差別されているのか…………) ?????「おい、見ろよ、カミーユの奴、人間を呼び出しやがったぜ………」 ????「流石、『落ちこぼれ』ね……」 カミーユ「貴方が、僕のパートナーさん?」 エイジ「そうだ・……契約の儀に移る前に、頼みが有るんだ……この小刀を抜いてくれないか?」 カミーユ「あ・…………ごめんなさい」 スポッ!!…………ブシュゥッ!! 小刀が刺さっていた、腕の傷口から勢い良く血が噴き出した………が………すぐに、傷口が解らなくなるまでに、回復した
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