1日目
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30分ほど経っただろうか。 「あれは………。」 俺は銃を構えた。 なぜなら、遠くに人影を発見したからだ。 薮の間からだったが、俺は、はっきりと確認することができた。 少しずつ、距離を縮めていく。 まだ、こちらのことは気付いていないようだ。
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