1日目

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「やめろッ。」 落ち着いた雰囲気のリーダーらしき人物が叫んだ。 「でもッ。」 丸刈りの男が取り乱して叫ぶ。 「彼が、人を殺せるように見えるか? それにあんな堂々と敵に身体をさらすはずがない。 きっと何かあって来たはずだ。」 丸刈りの男と長髪の女は、顔を見合せ銃を下ろした。
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