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皆さんおはようございます。
突然ですけど、僕こと坂上涼は今日から高校生になります。
そして今は入学した県立高ノ宮高等学校に向かっているところです。
季節も春になり、過ごしやすくなってきたしなによりめでたい入学式の日に天候にも恵まれ僕の日頃の行いが良いからだと勘違いしてしまいそうです。
「ん?あの子も新入生かな?」
ふと見ると僕の前を歩く1人の少女。
なんとなく声を掛けようと少女の隣に立った。
「おはよう、君も高ノ宮の新入生?」
「む?」
僕の声に気付きこちらへ振り向いたその少女を見て固まった。
(可愛い)
その少女は10人が見れば10人が可愛いか、もしくは美人だと言うだろう。
それぐらい少女は魅力的だった。
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