いいえ、決闘です

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~歳夜サイド~ さぁて、就寝のお時間だ ライルがカチコチに固まって身動き一つしないんだが? あぁ、話し合いの結果 ちゃーんと一緒に寝ることになりました まぁいいさ 「おやすみなさいライル」 「オヤスミ…」 そして、直ぐに睡魔はやってきた ピピピピッ ん?朝か… ………………うわぁ 「ライル?」 「あ…あぁ…おはよう…」 寝た時とまったく同じ体勢で、ぐったりしているライル 目の下にはクマが… 「一睡もしてないとか?」 「ふふふ……そんなこと…ないさ…」 ライルがおかしくなった! はぁ…先は長いなぁ… とりあえず支度をして、朝ごはん食べて登校 勿論女子の制服だ 「ライル大丈夫なの?」 「あぁ、平気だ」 まぁ任務とかで寝ないこともあるだろうが… 気をつけておくか 見た目普通なライルと共に教室に入る 「え!?」 皆は俺を見て驚いている 「トシ兄様!?どうして!?」 「あら?おはようマリア……ちょっと事情があるのよ」 「え!?歳夜なの!?」 天野やらフォイ君やらがワラワラと集まってきた 「うわ…え?それ本物?触らヘブッ!?」 胸に手をやろうとしたダンをライルが無表情に殴り倒した 「…………変態が」 ライル?全帝モードになってるよ?
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