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少し体を離すと、猫っ毛ちゃんは膝から崩れてしまった
何か赤面して、口を鯉みたいにパクパクとしていた
これでその反応wwwwwwww
マジに抱いたら失神じゃ済まなそうwwwww
抱いてと言う割に初な反応をくれる猫っ毛ちゃんに萌えていると、周りが騒がしい
ふと視線を上げると、チワワ達がキャンキャン吠えていた
「羨ましいぃい!!!!」
「霧崎様から離れろ!!!」
「そいつより僕を抱いて下さい!!!」
「会計×チワワ!!!萌えたぎる!!」
ちょ、最後の奴誰だwwwwwww
絶対俺と同種だろwwwwww
チワワ達は猫っ毛ちゃんに罵声を浴びせ、俺に切願してきた
猫っ毛ちゃんは周りの罵声が怖いのか、涙目だ
やっちゃった……(・・;)
俺の親衛隊は他と比べ、俺が制裁とかはしないようにと言い付けている為、比較的に温厚だ
が、目の前でこんな事があっては親衛隊内で制裁がないとは言い切れない
実際、言い付けていると言っても、把握していないだけで多分やってるだろうし…
「う~ん、皆、静かにねぇ♪
皆ぉもこの子みたいにしてほしかったらぁ、何時でもおいでぇ
優しく抱いてあげるからさぁ」
最後にウインク☆を1つ
ウインクとかwwwww
俺初めてしたよwwwwww
辺りは一旦静まったと思えば、再び騒然とし出す
俺は何でもないように望の手を掴んで下駄箱へ入った
後ろで望が慌てた声を出していたが、気にしない気にしないwwwww←
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