No,1

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「まったく… 毎朝毎朝つまんねぇ事しやがって」 望がぶつくさ小言を言ってるが、知らないフリをして上履きに履き替える 下駄箱には俺らしかいなかったので、シンとしている 外は騒がしいけどww 「__おい、聞いてんのか」 「うわっ!!?」 望の小言を無視していると、ピアスを付けている左の耳を引っ張られた 「相変わらず、片方だけにしてんのか 他に持ってねぇの??」 望が俺の耳を弄りながら言った 赤いピアスが小さく揺れた 「まぁねぇ~ これの他には付けるつもりないしぃ」 だってピアスとか痛いしww これ付けた時も痛みと恐怖で泣きながらしたからなwwww ピアッサー恐怖症wwwwww 望は耳から手を離すと、靴を履き替えた それを横で立って待つ 靴を履き替えた望と共に煌びやかな廊下を進む 2年見続けたが、全く慣れない(´・ω・`) 金持ちの金のかけ方が分けわかめwwwwww 俺庶民なんでーww 手摺りが金色(笑)な階段を登り、2階 この階に俺達2年の教室がある Sクラスは1番端の教室で、1番遠い 望とだべって殴られ、だべって殴られを数回繰り返して教室前到着 朝から何回殴られてんの俺wwww 俺のハートがブロークンwwwwwwwww 「おっはよ~」 軽いノリの挨拶と同時に扉を開ける 中は馬鹿テスのAクラス並みの設備だ 姫路さんの為に勝ち進みましたwwwwww 「おはよう、霧崎、鹿嶋」 中には1人だけ居て、挨拶を返してくれた 「あ、いいんちょだー 早いねぇ」 .
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