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「まったく…
毎朝毎朝つまんねぇ事しやがって」
望がぶつくさ小言を言ってるが、知らないフリをして上履きに履き替える
下駄箱には俺らしかいなかったので、シンとしている
外は騒がしいけどww
「__おい、聞いてんのか」
「うわっ!!?」
望の小言を無視していると、ピアスを付けている左の耳を引っ張られた
「相変わらず、片方だけにしてんのか
他に持ってねぇの??」
望が俺の耳を弄りながら言った
赤いピアスが小さく揺れた
「まぁねぇ~
これの他には付けるつもりないしぃ」
だってピアスとか痛いしww
これ付けた時も痛みと恐怖で泣きながらしたからなwwww
ピアッサー恐怖症wwwwww
望は耳から手を離すと、靴を履き替えた
それを横で立って待つ
靴を履き替えた望と共に煌びやかな廊下を進む
2年見続けたが、全く慣れない(´・ω・`)
金持ちの金のかけ方が分けわかめwwwwww
俺庶民なんでーww
手摺りが金色(笑)な階段を登り、2階
この階に俺達2年の教室がある
Sクラスは1番端の教室で、1番遠い
望とだべって殴られ、だべって殴られを数回繰り返して教室前到着
朝から何回殴られてんの俺wwww
俺のハートがブロークンwwwwwwwww
「おっはよ~」
軽いノリの挨拶と同時に扉を開ける
中は馬鹿テスのAクラス並みの設備だ
姫路さんの為に勝ち進みましたwwwwww
「おはよう、霧崎、鹿嶋」
中には1人だけ居て、挨拶を返してくれた
「あ、いいんちょだー
早いねぇ」
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