峠道 Racing 0話「prologue」

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紅羽「小池先輩~」 小池「紅羽じゃないか!お前いつの間にレビン買ったんだ?!」 荻野「そうだよ紅羽~レビン買ったらなら教えてよね~ほんと。」 木道「これでレビンは俺以外にも使ってる奴がいるのか。面白い。」 鉄丘「それよりエンジン見せて~」 紅羽「わかりました。でもその前に駐車場に車止めさせてください」 とにもかくにも俺はレビンをPAに止めた。 そしてボンネットを開ける。 カーボンボンネット化してあるので、ボディの白に比べてかなり目立つ。 開けて見せたらまーみんなびっくり。 荻野「おお!スーチャじゃん!GT-Zか!」 小池「おおーGT-Zかー」 夏目「いいね~峠じゃスーチャは戦闘力高いよ~」 紅羽「夏目先輩はFTOじゃないですか…」 湯沢「でもいいんじゃないか?AE92って小さくて使い勝手よさそうだし。」 紅羽「そうですか!そうですよね!」 湯沢「あ、あぁ…」 小池「ところで…あそこの奴、どうする……」 小池が目線を向けた先には、かつてここを走っていた、南田がいた。 しかも、そいつは自分のその時の愛車であるEG6型シビックを持ってきていたのであった。 南田「なぁ、小池。久しぶりだな。」 小池「なんだ、何か用か?バトルならもう…」 南田「バトルしようぜ、久々に俺だってシビック持ってきたんだ。」
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