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sideレイリ
「はぁ……」
あ、皆さんおはようございます。
私はレイリ・サンダロードと申します。
私が何故庭で溜め息をしているのかと申しますと、実は私には兄が居るみたいなんです。
今日の朝、起きてみると何故かあの夜の記憶がありました。
あの夜の記憶は無くなっていたから、私はどうかしたのだろうか、と思っていました。
しかし、あの夜の事はあに様──いや。お兄様が記憶を封印しただからなのです。
つまり、今頃お母さんやお父さんも戸惑ってる所でしょう。
それで……うるさそうだったので、静かな庭で散歩をしながら溜め息をついていた、というわけです。
「なぁ。そこの嬢ちゃん」
「っ!?」
いきなり、後ろから声をかけられたので、私はビックリして飛び退いてしまった。
するとそこには黒いローブで全身を隠した男が立っていました。
「あ、貴方は誰ですか!?」
「俺か? 俺はだな……此処の客だ」
「嘘をつかないで」
こういう手の人はすぐに嘘をつくのが定石ですからね。
しかし、何故でしょう……。
侵入者(?)がorz←こんな風になっていた。
落ち込んでるのでしょうか?
それは気の毒に……。
「と、とにかく!侵入者は出ていってください」
「それはできないな」
「な、何故ですか?」
「俺は……と──いや。レオン・サンダロードに会いに来たんだ」
私のお父さんに何か用でもあるのでしょうか……?
しかし──
「──ここを通す訳にはいかないですね」
「へ? 何で?」
本当にわからないと言った雰囲気を出してますね……。
「どうせ、お父さんの命を狙う輩なのでしょう?」
「だからちg「問答無用!! 覚悟!!」えぇぇぇぇ!!」
相手は凄く驚いてる用ですが容赦はしません!!
side out
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