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「誰でもいいから助けてくれ~」 飛んでくるルーミアから全速力で逃げる哀れな少年。 周りには、竹林が広がっている。
そう此処は迷いの竹林。
「こうゆう時には……」
ガブッ
「えっ……いてぇ~!?!?」
「ぺっ! 不味い」
ルーミアは飛んで行ってしまった
「助かった?」
腕から血を流しているが今は状況確認をしなくては……。
迷いの竹林に一人。
何の力も無く迷子。そして、怪我。
つまり、危険です。
ここで、桐谷の人生は終わった。
いや終わって欲しかったby作者
「と、とりあえず、人間を探さなきゃ家の明かりは無しか」 辺りは竹林。目印無し。
「ん? 人間か。迷子か?」
白い髪の少女が前に現れた。
この人物は、五人の人間の一人。藤原妹紅。
主に、竹林を警備している。
「人間だよね……? とりあえず、助けてください。とゆうか、家に泊めてください!」
「……一から説明しろ。分からないからな」
―――――――十五分後――――――
「なるほど。まぁ、夜は危険だし泊めてやるよ。怪我もしてる様だし」
桐谷は一時的に妹紅の家に休ましてもらうことになった。
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