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「お、いじめられっ子に大変身ですね」
俺がサヴァ◯スで無くなったのが余程嬉しいのか。つまりお前もイケメン氏ね理論か。お前美少女並みなのに。
「・・・悪かったな、いじめられっ子で」
溜め息をはく。・・・セイバーたち遅いな。
「・・・を?」
「どうしました?」
「セイバーとアリアスの場所がわかる・・・」
何となくだが。たぶん神懸かった勘のレベルの何となく。
「自動ストーカー機能ですね、わかり「たくありません」被せてきた(笑)」
「全く油断も隙もない・・・」
「油断?これは余裕と、言うものだ!」
某CC◯みたいに言うアネット。まぁ調子は元に戻ったか。
そんなことを思っているうちに、俺はセイバーたちに向かって歩き始めているわけだが。
「MA☆TTE、紀さん」
「一体何があt」
キュイーーーン
一歩先には溶岩が出来上がった。すごいね☆ウフフ♪あ、でもこれ以上進めなーい♪
「○ーラこと考えてる場合じゃなかった」
靴下が無ければ足が溶けていた・・・
後退りながら撃ってきた影を見ると、金髪赤服の彼女とその脇に抱えられたお嬢さんがいた。
「む、・・・なんだ、紀か」
「そっちが本当の姿ですね!かっこいい・・・」
アリアスは変身ロボを見るかのような表情、つまり憧れ。それを向けている。
「え?ああ、うん、ありがとうアリアス」
僕は、外形で判断するビッチが大嫌いです。
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