人助け~K.K 本当に俺は脇役なのか?~

11/13
6845人が本棚に入れています
本棚に追加
/700ページ
  「お、いじめられっ子に大変身ですね」 俺がサヴァ◯スで無くなったのが余程嬉しいのか。つまりお前もイケメン氏ね理論か。お前美少女並みなのに。 「・・・悪かったな、いじめられっ子で」 溜め息をはく。・・・セイバーたち遅いな。 「・・・を?」 「どうしました?」 「セイバーとアリアスの場所がわかる・・・」 何となくだが。たぶん神懸かった勘のレベルの何となく。 「自動ストーカー機能ですね、わかり「たくありません」被せてきた(笑)」 「全く油断も隙もない・・・」 「油断?これは余裕と、言うものだ!」 某CC◯みたいに言うアネット。まぁ調子は元に戻ったか。 そんなことを思っているうちに、俺はセイバーたちに向かって歩き始めているわけだが。 「MA☆TTE、紀さん」 「一体何があt」 キュイーーーン 一歩先には溶岩が出来上がった。すごいね☆ウフフ♪あ、でもこれ以上進めなーい♪ 「○ーラこと考えてる場合じゃなかった」 靴下が無ければ足が溶けていた・・・ 後退りながら撃ってきた影を見ると、金髪赤服の彼女とその脇に抱えられたお嬢さんがいた。 「む、・・・なんだ、紀か」 「そっちが本当の姿ですね!かっこいい・・・」 アリアスは変身ロボを見るかのような表情、つまり憧れ。それを向けている。 「え?ああ、うん、ありがとうアリアス」 僕は、外形で判断するビッチが大嫌いです。
/700ページ

最初のコメントを投稿しよう!