学園生活だそうで。

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  「で、その御一行が、ここにそろそろ来るんだと。まぁ特に変なことも起きねぇだろうが、身を引き締めておけ」 決め顔の傘是。だが、そこについて何かを思うのではなかった。 「・・・騒動フラグ?」 「・・・・・・・・・やwwっwwちwwまwwっwwたwwwww」 笑いながら頭を抱える、という奇妙な行動をやってのけている傘是。もう名前をトーリに変えちまえよ。 「最近地雷踏んでないと思って油断したらこれだよ全く・・・」 ガラララ 傘是がミリアをおぶさりながら教室に入っていった。続いて先生も入っていく。よし、次は俺の出番か。 教室に入ると、一人だけ制服を着てないやつがいた。そう、男にとっては恐怖の青いツナギを着た--- 「うほっ!イイ男!」 阿部さんである。 「うぉぉおおおお!!」 「これが、一目惚れというやつか」 「ヤらないか?」 「ヘアッ!?」 「俺はリア充たちを破壊しつくつだけだぁ↑」 「もうだめだ・・・お仕舞いだ・・・」 アネットもいるため、男子が叫喜している。誰だ、ブロッコリーと野菜王子連れてきたの。 「では自己紹介として、名前と属性、量、得意なことを。よろしくお願いします」 促されたため、一歩前に出る。騒がれんの嫌だし、適当に言っておくか。 「霧谷紀です。属性は、火と光と闇。魔力の量は70万くらい。得意なことは、無視することです。どうぞよろしく」 まぁこんなものかな。みんなドン引きしてるけども。あ、よく見ればシャルロ・・・アリアスもいるじゃんか。 「あ、紀さん、これ持っててください」 「ん?おぅ」 渡されたのは、本?こんなキャラではないはずだが。
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