6844人が本棚に入れています
本棚に追加
/700ページ
一日で一生を遂げる生き物だっているんだよ!
さて、世界を移動できるとは思わなかったが。
「三龍、出てきてくれ」
「なんじゃ、紀?」
「意外と何でもありだな少年」
「どうやって世界ごと移動したWWWW」
「セイバーにだけ答えます。今から君たちは、常に外に出ていてもらいます」
その言葉に、眼が驚愕に開かれたセイバー。
「何っ!?大切なお昼寝の時間ができないと言うのか・・・!!」
この前から案外子供っぽいよね、あなた。
「僕はそれでもいいんだけどぉWWWW」
ま、この世界の魔物強い(西園慈談)からいい訓練になるべ。
「でも少年、ここ・・・
海の上じゃないか」
うん、それ今どうしようって思った。アルテーの能力でみんな海の上に立っているわけだけど。
「にしても、海の水が綺麗だ」
「逃げないでよWWW」
青い空、白い雲、透明にほとんど近い海。地球とは大違いだな。
「・・・ん?あー、ちょっと待ってねぇWWW」
魔方陣を展開するアルテー。どうかしたのだろうか?
数分して、アルテーがちょWWWとか吹き出した。
「どうしたのだ、アルテーよ?」
蛙(テルト)がアルテーに訊ねる。
「えっとWWWこの世界どうやらぁWWW陸と海の比が1:19なんだってぇWWWW」
おいマジかよ。こりゃ鍛える前に迷子なパタータじゃん。
「でも人はいるみたいWWWあ、人って言っても亜人みたいWWWW」
「ふーん、あれみたいな?」
「ああ、そうそう、下半身が魚みたいに・・・いWWWたWWWW」
案外簡単に発見。
最初のコメントを投稿しよう!