~プロローグ~

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彼女は書いてあるページを見つけたのか「あっ」という声が漏れた そして「コホン」と1回咳払いをし、口を開いた 「パソコンにゲームのプログラムに作成し、それを『クレイドル』に送ります…そして『クレイドル』がプログラムに従って電磁波を作成し、プレイヤーの脳に作成した電磁波を流す設計になっているようです」 「うむ・・・なるほどな・・・よくできている・・・それでゲームの内容は?」 「えっと、詳細は決まってはいませんが・・・今のところ人間の五感、つまり視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触角を仮想空間内でも感じ取れることが出来るようです」 日本のゲーム会社がこんなすごいものを作れる技術があるとは・・・ 自分のつくった会社ながら末恐ろしいな ・・・ん? 人間の五感・・・だと?
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