23人が本棚に入れています
本棚に追加
/230ページ
「ついに追い詰めたぞ!魔王・オムテウン!!」
俺は肩にかけている聖剣・ズルフィカールを抜き、剣先を魔王に向ける
「フフフッ・・・貴様がここまでこれるとはなぁ」
魔王は不敵に笑い、俺を見下している
「ここまで来れたのは今まで犠牲になってきた仲間たちのお陰だ!」
俺はズルフィカールを握っている右手を一層強める
「犠牲になった仲間たちのためにも、待っているみんなのためにもお前を倒して姫を助ける!!」
俺は剣を構えなおし、魔王の方へ走り出す
「・・・来い!勇者よ!!」
俺は走りながらズルフィカールを大きく振りかぶり、近づいて行く
「うおおおおおおおぉ!!!!!」
最初のコメントを投稿しよう!