~プロローグ~

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コンコン 白ワインを飲んでいると、社長室のドアを叩く音が聞こえてきた 「入りたまえ」 私はドアを叩く者にそう答えた さっきまであんなことを考えていたので「本当に私を殺しに来たんじゃないか?」と少し緊張しながら・・・ 「・・・失礼します」 入ってきたのは秘書のクリスティーン・テイラーであった アメリカ人で眼鏡をかけ、ロングのブロンズヘアーで毛先はカールしていて、モデルと間違えても仕方ないくらいスタイルがよく、美人である 私は彼女を信頼しており、『クリス』と愛着をもって呼んでいる 「まさか、彼女が私を・・・」と思っていると彼女は口を開いた 「○○社長の生誕55周年パーティーの参加についてうかがいたいのですが・・・」 ・・・なんだ
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