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和紀「御呼びでしょうか渚中尉」
千夏「浅茉少尉か...入って」
俺は一礼して部屋に入ると机の上の二つの資料に目がいった。
和紀「そちらの資料は今回のターゲットと...ドレクスラー機関の資料ですか?」
千夏「余計な詮索はするな」
和紀「ヤー!」
資料の...たぶんドレクスラー機関の方には深くは触れてはいけないらしい。
千夏「要件に入るけど君は今回の作戦に参加しなくていい」
和紀「えっ...あ、何故でしょうか理由を聞かせて頂けますか」
千夏「この傭兵が清城市にいるはずだから探して欲しい。個人的な依頼だが上層部には許可を貰っている」
手渡された資料には要注意人物と書かれた傭兵...門倉甲という名前があった。
千夏「そいつは一人もしくは二人で行動している可能性が高い」
「期限は特にないが出きる限り早く、もし見つけたら即私に報告して」
和紀「ヤー!」
そして俺は資料をもって部屋を出た。
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