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雫「ふふふ、小さい花火も悪くはないね」
玲「そうだろ?」
凛「ねぇねぇ!見て!翔が何かするみたい!」
翔「諸君!見たまえ!この華麗なる妙技を!」
翔が両手の全ての指の間に火のついた花火を挟み、さらに口にも花火をくわえてくるくると回っている
雫「あははははははは!なにやってんの!」
玲「はははは!バカだろお前!」
凛「あはははは!」
玲「な、今年は打ち明け花火見れなかったけどこれで勘弁してくれ」
雫「……特別に勘弁してあげよう!」
玲「はは、さんきゅー!ほらもっとやろうぜ!」
雫「うん!」
ヒュー
ドドーン!!
玲「おお、おい雫!花火だ!」
雫「ほ、ほんとだ!なんで!?」
凛「うわぁ、綺麗ー」
翔「ふっ、見たか……俺の妙技、名付けて火の粉の舞を……って誰も見てねぇえええ!!!」
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