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そしてホストクラブ「カルマ」がオープンすると、和也の思っていた通り、和也の店の客は少しずつカルマに流れていった。
不況の煽り、和也の店は閉店を余儀なくされ、和也は病床に伏してしまう。
八雲はそれを心底心配していた。
そんな中、八雲の部屋に、カルマへの招待状が届く。
八雲は気にはなったが、和也のこともあり、これを和也の目につく前に破って捨てていたが、何度か届くうち、ある日遂に見つかってしまった。
和也「なんだよ…家の店はコイツらのせいで潰れたってのに…」
和也は心底腹を立てていたが、八雲がその場凌ぎに、カルマで働いてみたら?と偵察程度に行こうかと誘ってみた。
これを和也は、なんと素直に飲み込んだ。
そして二人はカルマを訪れる。
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