プロローグ

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キーンコーンカーンコーン… チャイムが辺りに鳴り響く。 「起立。礼。」 「ありがとうございました~」 「あざっした~」 「木村がちゃんと出来てないから もう一回やり直しだ~」 「またかよ木村~」 生徒の呆れた顔と 笑っている教師がいた。 「先生!!今日のメニューは~?」 先ほど木村とよばれた少年が 教師のもとへと駆け寄る。 「今日は大会の後だし ミーティングにしようかな。 実はお前らに 紹介したい人がいるんだよ。」 「わかりました~じゃ、みんなを 図書室に集めときますね。」 そう言って木村は走っていった。 「さて、少し長くなるかな。」 そういって教師は携帯を取り出し 電話を掛け始めた。
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