秦 龍斗

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「今日からお世話になります!!」 週が明けた月曜日に 俺は改めて職員室に行った。 もちろん陸上部の顧問の先生 高階先生に挨拶にいくためだ。 「君が秦か~。 駅伝はなかなかよかったな まぁ頑張ってください。」 結構年をとってるせいか 優しそうな雰囲気が感じられる。 朗らか…というのかな。 この高階先生との出会いが 俺の陸上人生において 大切な意味を持つことになるとは まったく思ってはなかった。
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