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そこに知らない男の子が公園に来た。
その男の子は空を見上げ両手を合わせて何かをお願いし始めた。
そして私の方に視線を向け「お願い事しないの?」と聞いてきた。
「別にお願い事無いし。」と私は言った。
そしたら「えぇ~~!?何で~~~!?」と大きい声で聞いてきた。
「何でって、無いものは無いんだもん。」
「じゃあ、何で流れ星見に来たの?」
「友達が教えてくれたから。」
「ふぅ~ん。 あ、名前なに?」
「え、空…。」
「空ちゃんか!俺は流星!よろしくね、空ちゃん!」
「よ、よろしく。」
「じゃあ、俺帰るね!ばいば~い♪」
何だったんだろう?
…なんか変わった人だったなぁ。
“流星”か…。
私は星にお願い事をした。
(また流星君に会えますように…。)
私はその願い事がすぐに叶うとは思っていませんでした。
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