始まりは終わり

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近付いた唇がそっと重なる。 時間が止まって欲しいと願う… このままでずっと居られたなら… 唇が離れた瞬間に、 冷たい風が二人の間を通り抜けた。 見つめあう目と目… どうしてそんな顔してるの? 今にも溢れそうな涙を我慢しながら、泣きそうに笑うアナタは今何を考えてるんだろう…。 私の髪を撫でて…その指でまた頬を撫でる…
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