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天使のフリした悪魔の言葉
「私たちは友達だよ」
あっけなく過ぎる毎日
何にでもすぐに飽きちゃって
生きてる意味がわからない...
とかすら思うことなく
ずっと平行線の毎日
何にでもすぐに慣れちゃって
記憶にとらわれて勝手に絶望
でも期待したのは自分だろ?
そんな日々だったからこそ
突然現れた君との出逢いを
運命と信じてみたかったんだ
きっと ねぇ?
天使のフリした悪魔の言葉
「私たちは友達だよ」ってさ
君は微笑んで
僕に語りかけている
そんな自己満足の言葉で
解決したと思ってんだろ?
甘い 甘い
わかってないよ なんも
あっけなく消える命
軽いもんと思ってんの?
戦争なんていう下らないことで
何人が死んだんだ
自分の意志で捨てた命
悲しむ人はいないとか
そんなワガママな言い訳が
聞きたいわけじゃねぇぞ
そんな脆い命だからこそ
死ぬ前に君と出逢えたことを
運命と信じてみたかったんだ
そうだろ なぁ?
悪魔のフリした天使の言葉
「もう関わらないで」ってさ
その裏に隠された
優しさに気付けないまま
僕は自己満足のために
解決しようと頑張ってたのかな
甘い 甘い
わかってないよ なんも
「友達のままでいようね」
二度 僕を殺した言葉
天使のフリした悪魔だったの?
その優しさに甘えたけど
その優しさに飽きて 慣れて
結局あきらめきれずに
悪魔のフリした天使だったの?
その優しさに気付く頃には
もうここに君はいない
また逢えるとでも思ってんのか?
甘い 甘い
わかってないよ なんも
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