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「別にいいだろ?
なんか問題ある?み・ず・き」
なんだかわざとらしく私を呼び捨てで呼ぶ男。
「な…や、やめてよ
馴れ馴れしい!!」
私は嫌悪感丸出しの顔で
拒否ると男は
面白そうに笑った。
「まぁまぁ、細かいことはきにすんなって。
ぁ、やべ。俺まだ仕事中だった…!
じゃあな、みずき!!」
最後ふざけたように私の名前を呼んで男はどこかへ行ってしまった。
「なんなのよ…っ」
…ぁ、結局私あの男の名前知らないんじゃん…
確かおばさんは
『伊吹』って呼んでたかな…
「みっちゃあーん!!
早くきてよー!!」
海の方でゆーこが叫んだ。
まぁ、あいつの名前なんて
どうでもいっか…
「いまいくー!」
私はゆーこの方へ向かった。
夕方になるまで遊んで
私とゆーこは家に帰った。
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