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ギル「この勝負、俺様の勝ちだぜ」
アーサー「いいや俺だ!」
ギル「俺様だ!」
アーサー「俺だ!」
2人の子供みたいなケンカはまだ続いていたようでお互いに睨み合っていた
ルート「すまないな、菊。止めてくる」
菊「いえ、援軍が来るので大丈夫ですよ」
ルート「?」
ルートヴィヒは菊の言っている事があまりわからなかった。敵は撤退したし、このケンカを止められる援軍なんているのだろうか
フェリ「あ、菊!来たよ」
「お待たせしました」
ギル「げっ!エリザ!!」
やってきたのはエリザベータだった
エリザ「ギル……あんたその姿………」
エリザベータはフライパンを強く握った
ギル「お、おいエリザ?」
エリザ「大事な所返せ大事な所返せ大事な所返せ大事な所返せ」
ギル「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」
エリザベータに追いかけられてアーサーそっちのけで逃げ出した
フェリ「あの姿みて昔の事思い出したんだろうね」
アーサー「はっ、ざまぁみやがれ」
アル「へぇ~アーサーも昔は強かったんだね。俺が“独立”したから弱くなったのかな?俺が“独立”したのがそんなにショックだったのか~。あ、でもまた君の弟になる予定はないから心配しないでくれ☆」
アーサー「べっ、別に強さどうこうはお前関係ないだろ!………あぁぁぁ!菊!お前今日の夜付き合え!!」
菊「………善処します」
菊は曖昧な返事をしてそっぽを向いた
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