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「それはそうと姉貴、美雪ちゃんどこよ!美雪ちゃん!」
「はい残念。昨日クランクアップです、分かったら帰りなさい。」
「なに!!美雪ちゃんいないのかよ、来た意味ないじゃん」
真虎はこれでもかと、膝を地面につき落ち込んでいる。
「お前も懲りないよな、あれの何処がいいのか、」
「今のは、聞きずてならねえー!美雪ちゃんだぜ!天使のような笑顔に、誰にでも優しいアイドル!!美雪ちゃんをケナすたー天が許そうが、この真虎様が許さねー」
「はいはい、アイドルオタクの弟よ、私はまだ仕事があるから帰りなさい。」
「帰るさ、帰ろぜ薫!」
「そうだな、周りの目が冷たいしな」
実は俺と真虎は毎日ように、見に来ていて、関係者の間ではちょっとした有名人になっていた。
主に真虎のストーカー寸前の行為により・・・
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