第1章 動きだす影

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「ハァー、諦めて出てこいや」 いやいやふざけ過ぎでしょ。マジなんなんだコイツ 「もうでてきてよ奈穂君」 !! ガチャ 「おい!あんたいったい誰だ」 「お!ようやく出てきたか、この選択が正しかったか」 「いやいや選択とか、ゲームにたとえるな」 「お!流石、ナイスな反応!!」 「そういうのいいからあんた誰?だいたい察しはついたが」 「流石だね、小さな頃に業界人だっただけはあるね」 「戻らないぞ」 「これなんだ?」 俺は男がもつ紙にまばたきを忘れてしまった 「かいやくしょ・・・解約書!!ちょ!なんであんた、ふざけんな、なんで、なんで俺の家の解約書が!てかなんで、は!」 「お、気付いたかな?」
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