第1章 動きだす影

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「ここまでやるかよ普通、バイトの件もお前か」 「ご明察、どうしても君が欲しくてね」 「で、俺にどうして欲しい。」 「無論、俳優として復帰だね、あ、心配しないで、過去の芸名は使わなくていいから」 「まさかなこんな事があるとは」 「ま、柊君にはスターになってもらうからね」 「はいはいわかりました。どうせもうこれしか道がないんだろ?」 「そうだね」 「で、何処の事務所?こんなことするんだからかなり大きなところだろ?」 「そうでもないよ、昔はYAにいたけど、今は独立してRSPを立ち上げて1年くらいかな」 「YA!大手も大手じゃないか。」 「そうだね。入る気になったかい?」 「入る意外選択がないだろ」
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