警察

4/11
前へ
/56ページ
次へ
「うん。」 隆綺の声を聞いて少し泣き止んだ私はこの家を出る準備をした。 といっても急だったため、 服の着替えなどはない。 だからすぐに準備が出来た。 リビングにいるおばさんたちにバレぬよう、 こっそりと靴を履き、 外へ出る。 「さあ、行こう。」 隆綺は私に手を伸ばした。
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加