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75式130mm自走多連装ロケット弾発射機
全長 5.8 m
全幅 2.8 m
全高 2.7 m
重量 16.5 t
乗員数 3 名
主武装 30連装ロケット弾発射機（弾薬：75式130mmロケット榴弾）（最大射程：14.5km）
副武装 12.7mm重機関銃M2
機動力
速度 50 km/h
エンジン 三菱4ZF
2ストロークV型4気筒
空冷ディーゼル300 hp/2,200 rpm懸架・駆動 式
行動距離 300 km
75式130mm自走多連装ロケット弾発射機は、広範囲に展開する陸上兵力の制圧を目的とした陸上自衛隊の自走多連装ロケット砲である。1975年に制定採用された。略記号は75MSSR（又はMSSR =Multiple Surface to Surface Rocket）装備部隊の廃編や75式自走155mmりゅう弾砲への置き換え等により2003年頃までに全車退役した。
73式装甲車の試作型 (SUII) 装軌式の車体に、多連装ロケット弾発射機を搭載することでシステムが構成されている。射撃時は風の影響を受け易いので、射撃前に75式自走地上風測定装置により観測を行い射撃精度を得てからロケット弾を連続発射する。1969年より開発を開始し、1977年より調達されている。主に北部方面隊の師団の特科（砲兵）部隊等に配備されていた。射程の関係上、実弾射撃は矢臼別演習場に限定されていた（唯一上富良野演習場に関してはM31トレーナー射場において演習弾による射撃のみ行われた事もある）
出典：Wikipedia／改編：PDMS
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