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ある~晴れ~た日~のこと~ピッ
彰「うん~もう朝か~」
そう言って俺、柳彰は携帯のアラームを消しベッドからでて窓の外をみる。
彰「土砂降りじゃねーか……」
少し鬱になりながらも気持ちを入れ替え学校にいく仕度をする。
彰(さて、そろそろあいつらが来るな…)
と、調度玄関のチャイムがなる
ピンポーン♪
勇樹「彰~迎えに来たよ~」
彰「今行くからちょっと待ってろ」
そういって俺は家を出る
勇樹「おはよう彰、今日はひどい天気だね?」
そういってくるこいつは
神代勇樹、容姿端麗でなんでも出来る天才で超有名な神代財閥のぼっちゃんでハーレム持ちの鈍感野郎だ。
はっきり言って俺はこいつがあまり好きじゃない。むしろ嫌いだ。こいつと幼なじみになったばっかりに今までいろんなことに巻き込まれたり、こっちが努力して出来たことを一瞬でやってのけたりと、それでいて偉ぶらない人格者っぷり、見ていて苛立ってくる……
まあ俺のただのひがみに過ぎないのだが…
因みに今もこいつの回りにはいつものハーレムメンバーがいる。そして、こいつらにとって俺は邪魔でしかなく風当たりがかなりつよい…
彰「あぁ、そうだなさっさといくぞ」
そう俺が素っ気なく返すと、
ハーレム1「ちょっと!勇樹に向かってなによその態度!」
ハーレム2「そうよ!だいたいあんたを迎えに来て待っててあげたんじゃない!」
彰(うぜぇな……)
勇樹「まあまあ二人とも落ち着いて。彰も悪気があったわけじゃないから。ね?」
ここでこいつのお得意無意識イケメンスマイル発動!
ハーレム1・2「ま、まあ勇樹が言うなら///」
あっというまに大人しくなる二人
彰(くだらねぇ……)
そう思いながら少し後ろ歩いているとようやく学校に着いた
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