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そこからは特に何もなく、強いて言うなら昼休みに勇樹が飯に誘ってきたせいでハーレムメンバーから嫌な目で見られた位だかいつもの事だから無視していた
そして放課後例の如く勇樹が「一緒に帰ろう」などと言って来た
本来なら適当な理由をつけて一人で帰るのだかその日は何故かいつものハーレムメンバーはいなかった
彰「おい、いつものハーレムメンバーどもはどうした?ついに愛想尽かされたか?」
勇樹「ハーレムメンバー?何言ってるの?みんなそんな関係じゃないよ。それにみんな今日はなんだか忙しいみたいで一緒に帰れないってさ」
そういって相変わらずの鈍感さを疲労する勇樹に若干苛立ちながら
彰(そういや明日はこいつの誕生日だったか……大方明日パーティーでも開くつもりなんだろう)
彰「そうかじゃあたまには一緒帰るとするか」
そして俺達は帰りはじめた
彰「今思えば、何故俺はこの時いつもどおり断らなかったのか?まさかこの後あんなことがおきるなんて思ってなかった…」
勇樹「彰?何一人でしゃべってるの?」
彰「いや…ただフラグを立ててみたかっただけだから気にするな」
勇樹「ふらぐ?」
彰「お前はしらんでもいい」
勇樹「えー?なにそれ気になるじゃん!教えてよ」
彰「しつこい…知らんでいいものは知らんでいい」
そんなやり取りを繰り返していると…
パァァッと勇樹の足元に魔法陣っぽいのが出てきた
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