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勇樹「あ、彰!何これ!?どうしよう動けないよ!?」
彰(まさかこんな早くフラグ回収するとは…流石主人公と言ったところか……ん!?)
彰(こいつ!あろうことか俺の腕を掴みやがった!)
彰「おい!離しやがれ!俺を巻き込むんじゃねぇ!」
勇樹「そんなこと言わないで助けてよ!」
彰「うるさい!いいか?よく聞け、これは恐らく勇者召喚の魔法陣だ。そしてお前はこれから勇者として異世界を救うことになる」
勇樹「な、なんでそんなことがわかるの?」
彰「前にこんな展開の携帯小説を読んだからな。それにお前主人公だし」
勇樹「そんな!?一人でなんてやだよ!一緒に来てよ!」
彰(こいつしつこ過ぎる…)
彰「いいか?これはお前を呼ぶための魔法陣だ。そこに余計な俺が一緒に入ったら何が起きるかわからんだろ?だから俺をはなせ~!」
勇樹「い~や~だ~!」
とその瞬間魔法陣が輝きを増し…
そして地球から二人の高校生が消えた…
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