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~勇樹サイド~
???「やりました!成功です!」
そんな声とともに僕は目を開けた
勇樹(あれ?たしか僕は彰と一緒に帰ってて…あっ)
僕が頭のなかで状況を整理してると
???「はじめまして勇者様。わたくしはグランヴィア王国第二王女のアイリス・グランヴィアと申します」
勇樹「あっ、はじめまして王女様、僕は神代勇樹と申します」ニコッ
アイリス「ポッ///わ、わたくしのことはアイリスとお呼びください、それと敬語も無しで///」
勇樹「わかったよアイリス、ところで一個質問いいかな?」
アイリス「はいなんでしょう?」
勇樹「実は僕と一緒に召喚されたはずの人がいたと思うんだけどしらない?」
アイリス「えっ?召喚されたのは勇樹様だけですが…」
勇樹(じゃあ彰は?どうなったの?まさか!?)
彰「いいか?これはお前を呼ぶための魔法陣だ。そこに余計な俺が一緒に入ったら何が起きるかわからんだろ?だから俺をはなせ!」
彰「そんな!?僕のせいで彰が!」
アイリス「勇樹様落ち着いてください!もしかしたらどこか別の場所に飛ばされただけかもしれません。ただ……今までそのような事態が起きたことがないのでハッキリ言えませんが…」
勇樹「そんな……」
アイリス「勇樹様、いきなり召喚されていろいろ整理がつかないでしょう。お部屋を用意するので少しお休み下さい。整理がつきしたい今後の事について詳しい説明しましょう」
勇樹「はい………」
僕の気分は最悪だった……
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