二人の永遠

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『**!』 ノイズが聞こえた。 一瞬遅れて、友達の亜美に名前を呼ばれたんだと気付く。 『……何?』 『何じゃないよ、急にぼーっとしちゃって』 『ごめん、何しに行くんだっけ?』 『そこから!?もう。夕飯の材料を、買いに行くんでしょ』 『……あ、あぁ。そうだったね』 『さあ、急いで。安売り終わっちゃう』 『うん』 安売り……安売りか。 そんなの、私達には関係ないんだけどね。 今日は騒ぎにならないとようにしないとなぁ……
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