序章―災厄再びⅠ―
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「どういう事だ!遠坂!?」 「あれだけの魔力と力を持った聖杯よ!私達では完全には破壊しきれなかったって事よ!多分、この半年間魔力と力を貯蔵して復活するまで隠れてたって事ね。」 「なら…やる事は決まってるな!」 「そうね!」 二人は少し含み笑いを見せると声をそろえて答えをだした。 「「もう一度聖杯を破壊する」」 そう言って二人は柳洞時へと向かった。
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