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「気持ちは分かりますけど、それも篤史さんからちゃんと連絡来ればの話っスよね?(笑)」
「確かにそうなんだけどね(笑)
でも大丈夫!
きっとそのうち篤史から連絡来ると信じてるからっ!
まだ携帯も解約してないから、生きてるのは間違いないと思うっ!
彼の部下さんと一緒に、私は連絡待とうと決めてるからっ!!」
桃井は半分呆れ顔をしながら笑っていた……(笑)
そりゃそうだろう……
何ヶ月も連絡が取れない、遥か遠くの婚約者を信じて待つなんて、普通に考えればバカげてる話だ(笑)
「ところで、フクさんはあのコンビニずっと続けるんスか?(笑)」
「…え?
分かんないけど、なんで急に!?(笑)」
「いや…w
別に深い意味は無いっスけど、元々洋服大好きだったのに、どうしちゃったのかな…?
というか、この先どうするのかな……って。(笑)」
「う~ん、ファッションにはもう興味無くなっちゃったから、多分ファッション業界には戻らないね(笑)
とりあえず接客好きだし、コンビニはコンビニで今後もやるんじゃないかな(笑)
別に今のコンビニじゃなくても歌舞伎町楽しいから、歌舞伎町で今後も働いてそう(笑)
ま、その辺も曖昧だねw
どうしようか迷うよ。子供も欲しいし、仕事もしたいし(笑)
ホントはさ、ファッションに興味持つ前はさ
元々は幼稚園の先生になりたかったんだけどね(笑)」
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