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「ほい終了~」
「そんな・・・バカな・・・」
軽く一仕事終えたノア。しかし尚も驚愕しているルイン。
「なんだー?おいルイン爺さん、約束通り直したぞ」
「直した!?いや、そんな!?バカな!?」
「んぁ?ちゃんと直ってるっての!早く試せよ。んでオヤジは早く分け前よこせよ!」
そう言われて計器を操作するルインと金貨を数えるコルト。
「完全に機能している・・・」
「当たり前だろー。直したんだから!」
「ノア君!キミは一体何をしたんだね!?」
「んぁ?何って・・・魔法でその魔計器を修理したんだろー。・・・ボケた?」
「おい!お客さんに向かってなんて口をききやがるんだおめーは!」
ルインとノアの会話を金貨を数えながら聞いていたコルトの鉄拳がノアの脳天に落ちる。
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