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あれから数分が経過し、一通りの説明を終えた佐藤は、コーヒーを飲みながら一息ついた。
葉桜は組織に入る。
佐藤は確信していた。
梶を見る目が真剣だったことを、佐藤は気づいていたのだ。
これで一安心だと、佐藤は司令室に向かった。
その頃説明を聞いていた葉桜達は、簡単な手続きをしていた。
組織に入るためには守らなければないないことがある。
それは組織の事や、メディスのことを一切口外しないこと。
組織はメディスのことを世間に知られたくないのである。
なぜなら、メディスがこの世に存在するということを、世間が知ってしまったら、世界中がパニックになってしまうからである。
それを承認し、皆組織に入った。
葉桜も……
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