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馬鹿みたいに鳴いてるだけの姿だったけど。
綺麗な羽を毛繕いして、ティッシュをつついてぐちゃぐちゃにして、嫌なことがあっても忘れれた。
だけど、私も中学生になって友達ができた。
日に日に文鳥と遊ぶ時間も減っていき、とうとう週に一回遊ぶか遊ばないかくらいになった。
ごめんなさい、私は君は所詮鳥だからって甘く見てたんです。
友達と喧嘩した日には、のんきに鳴いてる文鳥を見て、餌を隠したり意地悪をたくさんしてしまった。
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