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「あいよっ」 神さまがそれを投げつけてきた。 あわててキャッチする。 「なんですか?これ。」 長さは約30センチ。 一見したところ真っ黒いラジオのアンテナみたいだ。 「それは。雲孔鞭。斬るも叩くも自由自在。落としたりしても勝手に帰ってくるAI搭載。千年保証付きじゃ!!」 ちょ…ネーミングセンス… 「何でも使えるってことですね。」 「うむ。どうした?何か気に入らんのか?」 はい、とっても。 「名前変えてもいいですか?」
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